初めてスクリーンで観たウェスアンダーソン作品はフレンチディスパッチ
フランスで発行されている雑誌の編集部のお話なんだけど、3人のライターが書いた3つの記事を実際に本人で映像化した設定だから、映画そのもののつくりがまさに雑誌
文字と写真が詰まっていて広告を限りなく減らしたローカル誌
本作はそれぞれ違う世界観のストーリーが組み合わされ、いつものことながら1画面に内容が詰まりすぎているから一度では味わいきれない
観る度に発見があるから何度でも楽しめて1時間半くらいなのに体感2時間はある
こういうスルメ要素がウェスアンダーソン映画を好きな理由のひとつ
この作品は大きなスクリーンと小さなスクリーンで観てみて、小さなスクリーン+レイトショーの組み合わせが個人的ベストでした
まだ家では観てないな
ウェスアンダーソンについてはこの先また語る機会がありそうだからまた今度
【day3 5つ以上の単語を含む映画】
フレンチ・ディスパッチ ザ・リバティ、カンザス・イヴニング・サン別冊(2021)